ニュース 機械 作成日:2014年5月29日_記事番号:T00050631
東台集団の東台精機(東台マシン&ツール)と東捷科技(コントレル・テクノロジー)は28日、レーザー装置の開発・製造を手掛けるサイバーレーザー(本社・東京都江東区、関田仁志社長)と合弁会社「賽博爾雷射科技」を設立し、20ワット(W)の超高出力レーザー光源を南部科学工業園区(南科)で生産すると発表した。29日付工商時報が報じた。
賽博爾雷射の設立発表記者会見。東台精機によると台湾レーザー設備市場だけで300億元の商機が見込めるという(28日=中央社)
賽博爾雷射の資本金は6,060万台湾元(約2億円)で、3社の出資比率はサイバーレーザーが34%、東台精機と東捷科技が各33%。
賽博爾雷射は東捷科技の南科工場棟を賃借して1年以内にレーザー光源の試験生産を完了させ、2015年下半期に量産・販売を始める予定だ。3年後の黒字化を目指す。
東台グループの厳瑞雄董事長は、賽博爾雷射は日本にレーザー光源を輸出販売すると説明。東台精機と東捷科技は今後、賽博爾雷射からレーザー光源を調達し、レーザー加工機を製造して台湾や中国などの顧客に販売すると述べた。
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