ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年5月29日_記事番号:T00050632
中国鋼鉄(CSC)は28日、7〜8月の台湾域内向け製品のオファー価格を平均1.64%引き下げた。1トン当たりの引き下げ幅は▽電磁鋼板コイル、536台湾元(約1,800円)▽熱延製品、479元▽冷延製品、363元▽溶融亜鉛めっきコイル、53元──。一般の鋼板、棒線、電気亜鉛めっきコイルは据え置いた。29日付中国時報などが報じた。
CSCは一部製品の値下げ理由について、例年の非需要期である第3四半期を前に、川下メーカーの受注促進に協力するためと説明。値下げで鉄鋼業界全体の国際競争力を高めるられると指摘した。
CSCによると、世界鉄鋼協会は今年、世界市場での鋼材消費が前年比3.1%増えると予想しており、短期的なコスト変動が終わり季節要因が消えた後、末端顧客が在庫積み増しを始めることで鉄鋼価格は底打ちから反転に向かうと見通しを示した。
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