ニュース 電子 作成日:2014年5月29日_記事番号:T00050637
インテルは米国時間27日、ARMベースのシステムオンチップ(SoC)設計を手掛ける中国の瑞芯微電子(ロックチップ)と戦略提携を結び、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載のタブレットパソコン入門機種向けSoCプラットフォーム「SoFIA」を共同で販売すると発表した。インテルが中国市場でタブレットPCだけでなくスマートフォンにも対象を拡大するとみられる中、聯発科技(メディアテック)への打撃が懸念される。29日付工商時報が報じた。
インテルとロックチップが共同で販売する「SoFIA」は、4コア(クアッドコア)のAtomプロセッサと第3世代通信規格(3G)対応のモデムを統合したもので、2015年上半期に発売が予定されている。
今回の提携により、将来的にメディアテックが打撃を受けると予想される一方で、インテルにWi-Fiチップを供給する瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)は恩恵を受けることになると証券会社は指摘している。
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