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中華航空の欧米線、ベッド型シート導入へ


ニュース 運輸 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050645

中華航空の欧米線、ベッド型シート導入へ

 中華航空(チャイナエアライン)は12月、桃園~ロサンゼルス線のエコノミークラスに、3列席の座面が前席の背もたれまで平らになり、ベッドのように使える「ファミリーカウチ」シートを導入する。今後、ニューヨーク、サンフランシスコ、フランクフルト線など長距離路線にも順次拡大していく予定だ。30日付蘋果日報などが報じた。


ファミリーカウチのスペースは長さ140センチメートル、幅67センチメートル。中華航空は2016年までに10機に導入する予定だ(29日=中央社)

 主に親子連れやカップルの利用を見込むファミリーカウチシートは、中華航空が今年から導入するボーイング777−300ER型機に設置され、1機当たり30座席、計10組が利用可能だ。予約受付開始は9月から。

 料金は利用人数によって異なり、片道の場合、▽3人(成人2人と子ども1人、または成人1人と子ども2人)、200米ドル▽2人(成人1人と子ども1人、または成人2人)、500米ドル▽成人1人、1,000米ドル──が航空チケット代金に加算される。子どもは2~12歳まで。ビジネスクラスより割安だ。

 同シートはニュージーランド航空が2011年から導入して好評を博しており、中華航空は世界で初めて同社からライセンスを授権した。