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台湾初の「家電保険」、カーディフ損保が発売


ニュース 金融 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050646

台湾初の「家電保険」、カーディフ損保が発売

 BNPパリバグループ傘下の損害保険会社、カーディフ損害保険(法国巴黎産物保険)台湾支社は29日、台湾初となる、家電製品が故障した場合の修理費用を補償する商品を発売した。同一住所の一世帯内の▽液晶テレビ▽洗濯機▽冷蔵庫▽クーラー──が対象で、保険料は年間1,850台湾元(約6,300円)。購入日から6年以内かつメーカー保証期間が終了した製品が対象で、年間3回まで最高10万元の修理費用が支払われる。中央社が報じた。


鄭総経理は、故障した場合フリーダイヤルに連絡すれば、24時間以内に修理担当者が駆け付けると説明した(29日=中央社)

 カーディフ台湾支社の鄭祥琨総経理は「台湾で販売される家電製品には保証期間があるが、大部分が1年で、当社の家電保険を購入すればこれを延長することが可能だ」と説明した。

 同商品の保障の範囲はメーカー保証とほぼ同じだ。例えば温泉地で知られる台北市北投区で、空気中の硫黄成分によって家電製品が故障した場合などは対象外となる。