ニュース 金融 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050647
政府系金融持ち株会社、兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)の蔡友才董事長はこのほど、工商時報のインタビューに応じ、ビッグデータを積極的に活用していく意向を表明した。
蔡董事長は銀行業界を取り巻く新時代を勝ち抜く5つの鍵として、▽伝統を打ち破る革新性▽モバイルデバイスを使用したビッグデータの運用能力▽24時間サービス▽支店の業態転換と整理統合▽情報の掌握能力と情報設備への投資──を挙げた。
蔡董事長は「今後は多くの取引をモバイルデバイス経由で行い、同時にビッグデータを蓄積する。銀行は顧客の属性を判断し、異なる販路で異なる商品を提供することで、業務規模の拡大と差別化を図ることになる」と述べた。その上で、2016年が顧客の多くがモバイルバンキングにシフトする重要な時期になるとの認識を示した。
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