ニュース 電子 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050655
メモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)の陳立白董事長は29日、DRAM業界で新製造プロセスによる生産が順調に進んでいないため、DRAMの品薄状態が年末にかけて続くと予測した。30日付経済日報が伝えた。
陳董事長は「第2四半期は電子業界の非需要期だが、新製造プロセスによるDRAM生産が順調に進まず、予想外の供給不足が生じている」と指摘。第3四半期には需要拡大が見込まれるため、供給不足はさらに深刻化するとの見方を示した。
今後のDRAM市場の見通しについて、陳董事長は「製造プロセスが20ナノメートル台に移行したものの、技術的難度が高く、ビット数の増加は年20〜30%にとどまっているが、DRAMの新たな応用先が増え続けており来年にかけては見通し良好だ」と述べた。
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