ニュース 電子 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050664
世界パソコン出荷は2016年にプラス成長に転じると、資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)が29日予測を示した。周士雄MIC産業顧問は、マイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了でビジネス用PCの買い替えが刺激されていると述べた。30日付蘋果日報が報じた。
今年の世界PC出荷は2億9,300万台で前年比2.1%減の予測だ。うち、ノートPC出荷はタブレットPCの影響で1億6,200万台と5.8%減少し、PC全体に占める割合が55.4%と前年の57.6%から縮小する予測だ。台湾のノートPC出荷は1億3,700万台で8.2%減の予測だ。
一方、タブレットPCは2億7,500万台で15.2%増と、昨年の62.9%増から伸びが鈍化、今後4年は成長率が縮小し続けると予測した。台湾の今年のタブレット出荷は9,500万台で16.2%減の予測だ。
スマートフォン、ウエアラブルデバイス(装着型端末)などの需要増で、今年の世界の半導体市場は3,220億米ドルと前年比5.3%増、台湾は2兆210億台湾元(約6兆8,600億円)と12%増の予測だ。世界のテレビ需要が飽和状態で、台湾の下半期の大型液晶パネル出荷は前期比0.7%減と予測した。一方、中小型パネルは18%増の予想だ。
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