ニュース 電子 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050666
密着イメージセンサー(CIS)メーカーの亜泰影像科技(Atii)は、第3四半期にも携帯電話用カメラレンズのパッケージング(封止)を始める。急成長する中国スマートフォン市場の商機獲得が狙いだ。亜泰が有するCIS封止技術と親会社の光学機器メーカー、亜洲光学(アジア・オプティカル)のレンズ生産技術を合わせて、レンズからモジュールまで手掛けるワンストップサービスを提供する。30日付工商時報が報じた。
頼以仁董事長は、中国のスマホブランドはカメラレンズ規格への要求が厳しく、今年末から来年初頭には800万画素レンズが低規格品となり、1,000万、1,300万画素が求められると指摘。このため、亜泰は初めから1,300万画素に挑むと述べた。
亜泰はCISの生産能力拡充も継続して、世界最大のサプライヤーを目指す。第3四半期末にはミャンマー新工場の稼働を予定している。同社は現在、CISを全て中国で生産しており、年産能力は2,400万セット。ミャンマー工場稼働後は300万セット増えて計2,700万セットとなる。
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