ニュース 電子 作成日:2014年5月30日_記事番号:T00050667
華碩電脳(ASUS)は29日、米通信キャリア大手AT&Tとの提携で、9インチのタブレットドッキングステーションと合体可能な5インチのスマートフォン「PadFone X」の予約受付を6月6日に開始すると発表した。通信契約とセットで119米ドル。30日付経済日報が報じた。
PadFone Xに搭載のカメラは高感度で、暗い場所でも明るく撮影できる。色はブラックのみ(同社リリースより)
「PadFone X」はスマホ本体、ステーションともにフルハイビジョン(フルHD)の液晶パネルを採用。本体のOS(基本ソフト)はグーグルのアンドロイド4.4で、クアルコムの2.3ギガヘルツ(GHz)クアッドコア(4コア)プロセッサー「スナップドラゴン800」、1,300万画素の背面カメラを搭載している。
証券会社は、ASUSの合体型スマホは世界的に好調な販売となっており、「PadFone X」発売が北米市場のシェア拡大に貢献すると指摘した。
同社のPadFoneシリーズはミドル~ハイエンド、ZenFoneシリーズはロー~ミドルエンド市場がターゲットだ。同社は今年のスマホ出荷目標が500万~1,000万台で、今後2年は毎年倍増すると予測している。
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