ニュース 農林水産 作成日:2014年6月3日_記事番号:T00050679
観賞魚などの養殖産業の集積地として、研究開発(R&D)からマーケティングまでを一貫して行うことを狙って設置された「アジア太平洋水族営運センター」が6月中旬にも屏東農業生物科技園区で運用を開始する。3日付工商時報が伝えた。
同センターは5.5ヘクタールの敷地に養殖設備棟12棟の他、検疫、輸出入用の物流設備などを併設する。
行政院農業委員会(農委会)は特に観賞魚と関連製品の輸出に期待しており、センターの稼働で、短期的に年間生産額10億台湾元(約34億円)増加を見込んでいる。なお現在の関連輸出額は11億元だ。
同園区の黄金城主任によると、中国の視察団が10月にも来訪する予定で、検疫条件がクリアされ、将来的に中国の港湾が全面的に開放されれば、台湾がアジア太平洋地区で観賞魚などの物流拠点になる可能性があると期待を込めた。
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