ニュース 電子 作成日:2014年6月3日_記事番号:T00050687
台湾大哥大(台湾モバイル)と遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は31日、第4世代移動通信(4G)LTEサービスをiPhone5、iPhone5s、iPhone5cとiPadには当面提供できないと認めた。1日付蘋果日報などが報じた。
中華電信は900メガヘルツ(MHz)と1,800MHz、遠伝、台湾大哥大は700MHz、1,800MHzの周波数帯を割り当てられている。アップル製品は1,800MHz帯に対応しており、中華電信が先月末にサービスを開始したのも同周波数帯だが、きょう3日午後サービス開始を発表した遠伝、4日に追随するとみられる台湾大哥大は当面700MHz帯を利用するためだ。
なお、先頭を切った中華電信には問い合わせが1万件以上に上ったが、8~9割が3Gからのプラン変更を検討しており、実際の新規申し込みは数百件とみられる。現在のサービス提供は新規契約限定のためだ。また、現在のサービスエリアは台北市、台中市、高雄市に限られるが、ユーザーからは台北市信義商圏、西門町など特定エリアでは4G電波を受信できるが、台北駅や内湖科学技術園区では利用できないとの声が聞かれた。
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