ニュース 電子 作成日:2014年6月3日_記事番号:T00050692
米国際貿易委員会(ITC)は、米スパンションが旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)などに不揮発性メモリーの特許権を侵害されたと輸入、販売禁止を求めて4月に提訴したことを受け、調査を開始した。31日付蘋果日報などが報じた。
調査の対象はマクロニクスの他、マクロニクスの顧客の▽宏碁(エイサー)▽華碩電脳(ASUS)▽華擎科技(アスロック)▽友訊科技(D-Link)▽中磊電子(サーコム)▽マイクロソフト(MS)▽任天堂──。
マクロニクスは、ITCの調査は通常のプロセスにのっとったもので、両社の特許侵害案件は審理中だと説明。結論は出ていないが、同社の業績に影響はないと強調した。
スパンションは昨年8月、今年4月にマクロニクスをNOR型フラッシュメモリーの特許侵害で提訴した。マクロニクスも昨年10月、12月に特許侵害で提訴し返し、昨年8月の提訴における特許は無効だと主張するなど、両社の間で特許訴訟合戦が続いている。
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