ニュース 政治 作成日:2014年6月4日_記事番号:T00050701
馬英九総統は4日、1989年に中国で起きた天安門事件から25年を迎えたことについて談話を発表し、「大陸(中国)当局が真剣に考え、速やかに再評価を行い、永遠にこうした悲劇が起きないようにすべきだ」と呼び掛けた。
馬総統は天安門事件について、「(1919年の)五四運動から70年たっても、中国人は自由と民主を勝ち取るために大きな代価を支払わなければならないことを見せ付けた出来事だった」と振り返った。
馬総統はまた、「中華民族による民主と法治への道はなぜ長く曲がりくねったものなのか」と問い掛けた上で、「中国大陸に民主と法治が根を下ろす機会があるとすれば、現在が最も適しているように思える」と指摘した。
一方、ヒマワリ学生運動を主導した黒色島国青年陣線をはじめとする市民団体は、4日夜に台北市の中正紀念堂で天安門事件25周年記念集会を開く。
集会では中国の民主活動家、ウーアルカイシ氏、ヒマワリ学生運動を率いた陳為廷、魏揚氏が演説を行う予定だ。
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