ニュース 金融 作成日:2014年6月4日_記事番号:T00050707
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は3日、時代の変化に対応した金融業の変革を推進する「金融3.0計画」を正式に始動させた。4日付工商時報が伝えた。
曽主任委員は、計画はスピーディーに進める予定で、金融業者にも早々に準備してほしいと呼び掛けた(3日=中央社)
曽主任委員は「デジタル化、ネットワーク化、モバイル化が未来のトレンドになる」とした上で、「われわれは金融機関のレベルアップを主導すべきで、足かせとなってはならない」と強調した。
最も検討作業が進んでいるのは、保険のオンライン販売だ。具体的には、自動車の強制保険、任意保険(保険料5万台湾元=約17万円以下)、住宅火災保険、旅行傷害保険、傷害保険、定期生命保険などのオンライン販売が解禁の方向となっている。
金管会の曽玉瓊保険局長は「遅くとも今年8月までに関連法規の検討作業や緩和を終えたい」と述べた。
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