ニュース 建設 作成日:2014年6月4日_記事番号:T00050709
CBREが3日発表した商用不動産市場の予測によると、台北市は資産価値と賃料収入を合わせて計算した投資利益率が2.3%と、アジア太平洋地域で最も低かった。一方、シンガポール、東京、オークランドは今年10%を上回った。4日付経済日報が報じた。
CBREによると、台北の投資利益率が低いのは、今後3年オフィスの新規供給量が多く、賃料が伸び悩む中、資産価値が年々下がるためで、外資の投資もアジア太平洋14カ国・地域で11位となっている。
同社は台湾の商用不動産市場で購買意欲は弱いが、海外の物流会社の進出は増えていると指摘した。フェデックス(FedEx)やグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)などが台湾の倉庫、物流物件を物色しているという。
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