ニュース 商業・サービス 作成日:2014年6月6日_記事番号:T00050764
遠東集団(ファーイースタン・グループ)は、台北市信義計画区のA13区画で、大型ショッピングセンター(SC)「大遠百(シティー)」シリーズの店舗を早ければ年末に着工し、2016年に完成させる計画だ。6日付工商時報が報じた。
遠東集団は2003年、A13区画の地上権50年を31億9,700万台湾元(約110億円)で落札し、土地の賃貸料を毎年6,000万元以上支払っている。30案以上の検討を経て、徐旭東(ダグラス・シュー)董事長がこのほど、大遠百シリーズの計画にゴーサインを出し、詳細を詰めている段階だ。
遠東集団は過去3年以内にオープンした、台中大遠百(トップシティー)、板橋大遠百(メガシティー)、遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)が成功を収めており、3店の昨年売上高は240億元に迫った。
遠東集団は、信義計画区には新光三越百貨4店舗、統一阪急百貨店台北店、誠品(Eslite)信義旗艦店、宝麗広場(ベラヴィータ)など8ブランド11棟が立ち並ぶが、娯楽性があるのは映画館の威秀影城(バイショー・シネマズ)、展望台がある台北101、イベントホールのATTショーボックスしかなく、大遠百は娯楽性が最大の武器となると指摘した。
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