ニュース 医薬 作成日:2014年6月6日_記事番号:T00050766
和泰グループ傘下の医療技術開発企業、和鑫生技開発(ナノレイ・バイオテック)の蘇経天総経理は、特殊なX線によるがん分子標的治療の新技術を開発し、現在米国の製薬会社や国際的な放射線治療機器メーカーと提携交渉が進んでいることを明らかにした。年内にも人体臨床試験に入り、2016年の発売を目指す。6日付工商時報が伝えた。
同社が開発したのは、がん細胞に到達した分子標的薬をめがけ、低線量のX線を照射することで細胞器官を破壊するものだ。
ナノレイは年末にも衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)へX線光源、電源供給器の登録を済ませ、診断機器メーカー大手と移動式低線量X線照射器、乳幼児専用X線照射器に関する提携協定を結ぶ予定だ。
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