ニュース 電子 作成日:2014年6月6日_記事番号:T00050770
通信キャリア最大手、中華電信の石木標総経理は5日、「第4世代移動通信(4G)サービス分野において将来、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の国碁電子(アンビット・マイクロシズテムズ)と協力する可能性を排除しない」と表明した。中華電信は4G向け周波数帯900MHz(メガヘルツ)のB2ブロック、アンビットは隣接するB3ブロックを取得しており、双方が提携し、ウィンウィンの関係を築くことは可能との考えだ。6日付工商時報が報じた。
石総経理(右5)は大手3社が相次いでサービスを開始したことに対し、競争があってこそ成長すると前向きな見方を示した(5日=中央社)
なお石総経理は同社の4Gサービスについて、「当面の最重要目標はインフラ建設を加速し、ネットワークの人口カバー率を向上させることだ」と強調。「年内に必ず、6大都市に新竹県を加えた7県市にカバーエリアを拡大し、3年以内にカバー率を90%以上に引き上げる」と強い意気込みを示した。
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