ニュース 電子 作成日:2014年6月6日_記事番号:T00050771
ノートパソコンなどの受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)と産業用PC(IPC)大手の磐儀科技(ARBORテクノロジー)は5日、モノのインターネット(IoT)分野の開拓に向けて、ICPの開発、製造、販売で戦略的提携を結んだと発表した。6日付工商時報が報じた。
両社は部品調達でも提携し、コスト低減を図る(5日=中央社)
磐儀は従来、生産規模不足への懸念から顧客から大口受注を獲得することが困難だったが、ウィストロンに一部受注を振り向けることで解決を図る。ウィストロンは現在、ICP事業の売上構成比は1%にも満たないが、磐儀との提携で受注増が見込め、5年後には売上高が倍増すると予測する。
磐儀は今年1月、IoTのハンドヘルドデバイスの商機を狙って聯発科技(メディアテック)との合弁会社「磐旭智能」も設立している。
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