ニュース 金融 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050787
台湾土地銀行は6日、金融監督管理委員会(金管会)に申請していた中国湖北省武漢分行(地域本部、支社)の設置に認可を受けた。同社の中国分行としては既に開業している上海分行、開業準備中の天津分行に続き3カ所目となる。7日付工商時報が報じた。
金管会は土地銀の武漢分行設立を認可した理由として、武漢市が台商(海外で事業展開する台湾系企業)の投資を奨励していることを受け、台湾企業の進出が相次いでいること、同市が中国中部において交通や情報の中枢となっており、人材、科学技術イノベーションのリソースが豊富な上、地域経済の金融センターの役割を果たしていることを挙げた。
現在中国に分行を設置している台湾の銀行は11行で、3カ所目の分行が認可されているのは土地銀の他、▽第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)▽彰化商業銀行▽合作金庫商業銀行▽華南商業銀行──の4行だ。
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