ニュース 政治 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050790
頼清徳台南市長(民進党)は6日、台湾の有名画家、陳澄波(1895〜1947)の絵画展開幕式に出席するため、上海市を訪問し、楊雄上海市長と接触した。
楊雄上海市長(右)と握手する頼市長(左、6日=中央社)
7日付聯合報によると、頼市長の訪中は初めてで、楊市長との接触では「両岸(中台)は対抗ではなく協力、包囲ではなく交流を進めるべきだ。スポーツ、文化、経済貿易のいずれの分野でもその方向に進むべきだ」と述べた。
また、絵画展が中国、台湾、日本で開かれることを「3カ国で開催」と表現するなど、台湾の主権を暗にアピールすることも忘れなかった。
楊市長は「頼市長が上海の各界と交流し、上海と台南の協力を促進すれば、双方の人民にとってメリットがある」と応じた。
開幕式には黄敏恵嘉義市長(国民党)も出席した。
頼市長はまた、上海市の復旦大学で教員、学生らと座談会に臨み、「台湾独立は元から民進党の主張で、手続き上は台湾人民の決定を尊重することになる。台湾の前途は2,300万人で決めるというのが台湾社会の極めて大きな共通認識だ」と発言した。
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