ニュース 石油・化学 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050793
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の東聯化学(OUCC)は、中台双方でのエチレンオキシド(EO)の生産能力を現在の年40万トンから急速に拡大し、来年には80万トン、2016年に120万トン、17年に160万トンまで拡充する計画だ。9日付工商時報が伝えた。
徐董事長は「16年には当社の売上高は倍増している」と生産能力増強への意気込みを語った(9日=中央社)
計画によると、高雄林園工場では年産12万トンのEOプラント拡張工事、34万トンの工業用ガスプラント拡張工事が年内に完成。中国では江蘇省揚州市の遠東聯石化で40万トンのEOプラント、50万トンのエチレングリコール(EG)プラントなどが来年にも試験生産に入ることから、業績拡大が見込まれている。
また、今後の景気見通しについて、東聯化学の徐旭東董事長は「下半期は上半期に比べ明らかに好調が見込まれ、経営は安定して推移する」との認識を示した。
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