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大同がネット販売計画、アリババと提携構想


ニュース 家電 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050796

大同がネット販売計画、アリババと提携構想

 家電ブランド大手、大同(Tatung)の林蔚山董事長は6日、インターネットショッピングを準備中で、中国の電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)や検索エンジン最大手の百度(バイドゥ)との戦略的提携の可能性を否定しないと述べた。工業製品だけでなく、家電や消費者向け電子製品も販売できると話した。7日付経済日報などが報じた。

 林董事長は同日の株主総会で、今後スマート機電、省エネルギーシステムソリューション企業に転換し、海外市場拡大を強化すると述べた。また今後4~5年で傘下各社を黒字化すると表明した。

 同社は2018年に設立100周年を迎える。2013年連結売上高は1,129億台湾元(約3,900億円)で、純損失は16億元と前年の40億元より縮小した。傘下の中華映管(CPT)が下半期に黒字転換し、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)、尚志半導体(SCSC)は赤字が縮小したためだ。