ニュース 電子 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050803
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は6日の株主総会で90%の減資を決議した。減資は2,156億4,900万台湾元(約7,400億円)で台湾株式市場の上場企業で過去最高。6月27日に減資を実施し、9月に再上場する予定だ。7日付蘋果日報などが報じた。
同社は、減資により資本金は239億6,000万元になり、昨年末までの累積損失2,330億8,100万元が174億元に縮小すると説明した。
同社が同日発表した5月売上高は41億5,500万元と前月比12.7%増、前年同月比9.69%減だった。価格上昇と出荷増が貢献した。同じく台プラグループ傘下、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の5月売上高は前月比5.8%増、前年同月比78.4%増の74億1,000万元で過去最高だった。
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