ニュース 農林水産 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050808
豚肉価格高騰が続く中、台湾糖業(台糖)は中元節(旧暦7月15日、今年は8月10日)まで卸売価格1キログラム当たり80台湾元の高水準が続き、中元節には83元(約280円)を超えると予測した。その後も価格上昇が続き、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月8日)後にやっと75~77元の適正水準まで下がる可能性があるという。8日付中国時報が報じた。
統計によると、台湾では年間750万頭の豚が消費されている(中央社)
中元節は豚肉を供え物にする習慣がある上、豚の飼育は通常210日間かかるため、供給不足が免れられない見通しだ。
今年は豚流行性下痢(PED)、豚丹毒などが発生し、価格が高騰。供給不足を緩和するため、デンマーク、フランス、米国などから大量の冷凍豚肉を輸入しているが、消費者は冷凍豚肉を好まず、例年需要が増える端午節(旧暦5月5日、今年は6月2日)を過ぎても価格が下がる気配がない。
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