ニュース 運輸 作成日:2014年6月9日_記事番号:T00050809
台北都市交通システム(MRT)板南線の車内で先月21日、無差別殺傷事件(死者4人、重軽傷24人)が発生したことを受け、台北市政府警察局交通警察大隊は6日、21日までに有償ボランティアの義勇捷運守護隊を設立し、MRTの安全と乗客の安心を取り戻すと宣言した。7日付聯合報などが報じた。
童仲彦・台北市議会議員(民進党、右4)は、台北MRTの警備員は240人で109駅も担当していると、警備強化を訴えた(6日=中央社)
台北市交通警察大隊は、義勇捷運守護隊は1編成120人の予定で、MRT車内で捷運警察隊の警備に協力すると説明した。軍や警察、警備員出身者の採用を優先する。台北市政府が協力勤務費を支給する予定だ。
発足を呼び掛けた李新・台北市議会議員(国民党)は、台北MRTは1日延べ185万人が利用しているが、捷運警察隊は156人で、明らかに足りていないと指摘した。
新北市の林国春・市議会議員(国民党)は、新北市政府が21日までに駅周辺の安全を見回るボランティア1,000人を募集し、来年5月までに5,000人まで規模を拡大する考えだと明かした。
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