ニュース 金融 作成日:2014年6月10日_記事番号:T00050823
中台サービス貿易協定の議会承認手続きの遅れに伴って中国側が中台交渉を一時中断したことを受け、台湾の金融監督管理委員会(金管会)と中国の中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が今週、台北で予定していた4回目の当局間会合が中止された。10日付経済日報が伝えた。
中台金融当局間では、金管会と銀監会による通称「金銀会」のほか、金管会と中国の証券、保険監督当局との「金証会」「金保会」という3つの会合が並行して行われてきた。
金管会関係者は「事務レベルでの連絡は中断していない。今年下半期には慣例に従い、会合を開きたい」と述べたが、予断は許さない状況だ。このため、人民元適格外国機関投資家(RQFII)による投資ファンド解禁のスケジュールなどに影響が出そうだ。
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