ニュース 金融 作成日:2014年6月10日_記事番号:T00050824
生命保険会社、中国人寿保険(チャイナ・ライフ・インシュアランス)がこのほど発表した株主構成によると、凱基証券(KGI)が持ち株比率9.8%で筆頭株主に躍り出た。昨年4月時点では2位株主(持ち株比率4.52%)だったが、3位(4.1%)だった大華証券を昨年6月に買収したことや、転換社債が期限を迎えたことで持ち株が増えたことが主因だ。10日付工商時報が報じた。
一方、中国人寿の2位株主はサウジアラビア中央銀行の投資機関(JPモルガンに信託)で、持ち株比率は5.59%。3位はシンガポール政府の投資機関(シティバンクに信託)が3.05%だ。7位にはアブダビの投資機関(JPモルガンに信託)が2.01%で入るなど、海外からの出資も少なくない。
中国人寿は生命保険業界でも業績が安定しており、昨年の純利益は47億2,000万台湾元(約160億円)。新契約保険料収入は前年比66%増と上位5社のうち唯一プラス成長だった。
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