ニュース 電子 作成日:2014年6月10日_記事番号:T00050830
中国のセキュリティーソフト開発大手、猟豹移動(チーターモバイル、元・金山網路)の傅盛執行長は9日に来台し、台湾にモバイルデバイス向けセキュリティーソフトの開発を手掛ける研究開発(R&D)センターを設置すると表明するとともに、台湾において同業者の買収を進める計画を方針を明らかにした。10日付工商時報が報じた。
傅執行長は台湾での買収先について、セキュリティーツールやブラウザ関連アプリの開発業者を検討していると話したほか、モバイル広告や携帯電話向けゲーム分野への投資にも意欲を示した。
また同社は台湾のハイエンドR&D人材にも興味を示している。台湾に新設するR&Dセンターは初期に50〜100人体制を計画しており、既に5年以上の開発経験を持つ人材をターゲットにヘッドハンティングを開始している。
このほか、世界に4億人以上のユーザーを抱える中国の同業、奇虎360科技も今年年初に台湾進出を宣言しており、R&Dセンター設置を計画している。
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