ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

コンパル、5月は18%増収【図】


ニュース 電子 作成日:2014年6月10日_記事番号:T00050834

コンパル、5月は18%増収【図】

 ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した5月連結売上高は前月比18.9%増、前年同月比28.3%増の680億台湾元(約2,300億円)で過去3年1カ月で最高だった。10日付工商時報などが報じた。

 コンパルの5月ノートPC出荷台数は前月比3割増の350万台で、従来予測を上回った。6月もノートPC受注が増え続ける見通しに加え、スマートフォンの出荷も成長が期待できることから、証券会社は売上高が前月を上回るとの見通しを示した。

 一方、緯創資通(ウィストロン)の5月連結売上高は438億3,000万元で前月比2.3%増、前年同月比25.3%減だった。ノートPCの出荷台数は160万台と前月比6.7%増で、6月も成長を見込む。第2四半期出荷は前期を上回る見通しだ。

 英業達(インベンテック)の5月連結売上高は347億4,000万元で前月比2.4%減、ノートPC出荷台数は160万台と6.7%増にとどまった。同社広報担当は、6月の出荷台数は5月と同水準の見通しだが、新旧製品の入れ替えが影響し売上高は5月を下回ると予測した。