ニュース 電子 作成日:2014年6月10日_記事番号:T00050836
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は5月売上高が前月比11.4%増、前年同月比25.8%増の27億9,600万台湾元(約96億円)と、3カ月連続で過去最高を更新した。10日付工商時報が報じた。
同社は、テレビ用バックライト、LED照明向けの需要が旺盛だったことが売上高を押し上げたと説明。これにより、設備稼働率は高水準を維持しているという。6月は稼動日が1日少ないことや、台湾域内の顧客が四半期末の在庫調整に入ることから減収に転じると予測した。
第3四半期は例年テレビ用バックライト向けの需要が落ち込むが、その分照明向けの需要が同水準か同水準以上の受注をもたらすとの見方を示した。テレビ用バックライトの売上構成比は20%へと前期の25~30%から縮小し、照明向けが30~40%に同25~30%から拡大する見通しだ。
一方、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)も良品率、設備稼働率が上昇し、5月売上高は前月比13.3%増、前年同月比0.9%減の4億8,200万元で、2013年6月以来の最高となった。
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