ニュース 電子 作成日:2014年6月10日_記事番号:T00050837
液晶パネル大手、友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)は第2四半期売上高がそれぞれ前期比5~10%、20%成長し、1,000億台湾元(約3,400億円)の大台を回復する見通しだ。12日から開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)のブラジル大会に向け、第1四半期はテレビ用パネルの出荷が予測を上回ったが、第2四半期も好調が続いている。10日付工商時報が報じた。
AUOが9日発表した5月連結売上高は349億9,400万元で前月比6.2%増、前年同月比8.6%減となった。出荷枚数は大型パネルが996万枚(前月比5.1%増)、中小型パネルが1,500万枚(14.5%増)だった。
一方、イノラックスの連結売上高は363億2,500万元で前月比4.9%減、前年同月比3.1%減だった。ただ出荷枚数は大型パネルが1,257万枚(前月比2.5%増)、中小型パネルは3,018万枚(5.3%増)と伸びた。
なお、市場調査会社、ディスプレイサーチによるとW杯開催国のブラジルでは、第1四半期液晶テレビ出荷台数が前年同期比51%増、プラズマディスプレイ(PDP)テレビが200%増以上と伸び幅は世界最大。テレビ出荷台数は330万台に達した。
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