ニュース 政治 作成日:2014年6月11日_記事番号:T00050845
江宜樺行政院長は10日、中華民国工商協進会(CNAIC)主催の朝食会に出席し、学生運動や野党が重大政策を妨害していると皮肉たっぷりに批判した。11日付中国時報が報じた。
江行政院長(左)の皮肉発言に「行政の長としての風格がない」といった批判も出ている(10日=中央社)
江行政院長は「最近複数の青年実業家と話したが、学生運動に参加する学生以外にも、政府に不満ばかり述べず、失敗を他人になすり付けない若者がいることに気付いた」と語った。
また、民進党の蔡英文主席が9日、自由経済モデル区をめぐり、立法院臨時会が「激しい戦闘になる」と発言したことについて、江行政院長は「ヒマワリ学生運動の終結以降、馬英九政権にとって最も強力な反撃の舞台になる」と述べ、受けて立つ姿勢を強調した。
江行政院長の発言について、学生運動の指導者、林飛帆氏は「愚かな統治者こそ失敗を人民になすり付けるものだ」と反論した。
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