ニュース その他分野 作成日:2014年6月11日_記事番号:T00050847
馬英九政権が整備を目指す自由経済モデル区をめぐり、民進党の蔡英文主席が「体制を破壊する誤った政策だ」などと批判したことに関連し、国家発展委員会(国発会)の管中閔主任委員は10日、「故意に色眼鏡で見るべきではない」と反論した。11日付聯合報が伝えた。
管主任委員は、自由経済モデル区は台湾経済をけん引するもので、台湾を滅ぼす方法を考えるほど政府は暇でないと述べた(10日=中央社)
管主任委員は「反対者は耳を傾け、国発会の説明を聞いてもらいたい。心に偏見があれば、政府の努力は見えない」とし、反対勢力が誤った情報で自由経済モデル区を批判していると指摘した。
管主任委員はさらに「自由経済モデル区は経済問題だ」とし、民進党が論争を政治問題化しようとしている点に不快感を示した。
一方、蔡主席は10日、記者団に対し、自由経済モデル区条例を細かく検討の上、できるだけ修正を加えたいとし、政府が修正案を提出できなければ、独自案を提出することもあり得ると説明した。
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