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亜洲化学、薄膜太陽電池参入で100億元投資へ


ニュース その他製造 作成日:2008年1月18日_記事番号:T00005085

亜洲化学、薄膜太陽電池参入で100億元投資へ


 ビニールテープ大手の亜洲化学(エーケム・テクノロジー)の葉斯応・新董事長は17日、他の上場企業や海外の投資ファンドと共同で、今後5年間に100億台湾元(約330億円)を投じ、薄膜太陽電池事業に参入する方針を明らかにした。18日付経済日報が伝えた。

 同社が参入を見込むのは、「CIGS太陽電池」と呼ばれる高付加価値製品。非シリコン系の半導体材料である銅・インジウム・ガリウム・セレン系の材料を使った太陽電池で、発電層の厚さを数マイクロメートルまで薄くでき、発電効率が高いのが特徴だ。開発はCIGS分野に詳しい専門家の楊立中氏と協力して進める。今後は日本のホンダエンジニアリングに続き、世界で2社目の量産を目指す。

 同社では最近まで経営権争いが伝えられていたが、前董事長の檀兆麟氏が執行長に異動し、葉斯応氏とツートップによる経営体制が固まった。

 プラスチック化学業界では既に李長栄化学、台湾聚合化学品が太陽電池事業への参入を表明している。