ニュース 電子 作成日:2014年6月11日_記事番号:T00050861
証券会社の予測によると、ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)傘下のクラウドシステムインテグレーター、雲達科技(クアンタ・クラウド・テクノロジー、QCT)は今年、世界クラウドデータセンター上位50カ所のうちフェイスブック、ツイッター、アマゾン・ドット・コムなどを含む半数以上のシェアを獲得した。楊晴華総経理は市場シェアの具体的な数字についてコメントを避けた。11日付蘋果日報が報じた。
同社は今年のクラウドデータセンター需要は前年比20%成長するとみており、販売台数20%増、売上高40%増を目標に掲げている。現在データセンター需要は北米が60%、欧州と中国が各20%だが、3年後には北米と中国でそれぞれ40%になると予測。中国での展開に注力すると説明した。
同社は既に同国の検索エンジン最大手、百度(バイドゥ)の他、ソフトバンク、楽天などが進出する北京に事務所を構えている。年内に騰訊控股(テンセント・ホールディングス)本社のある深圳市、電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)本社のある杭州市にも事務所を、日本とドイツに子会社を設置する。
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