ニュース 家電 作成日:2014年6月12日_記事番号:T00050888
液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)の呉春発董事長は11日、ライセンス供与を受けているJVCケンウッドの、JVCブランドの超高解像度の4K2K液晶パネルを搭載した85インチ製品を下半期に北米と台湾市場に投入する予定で、今年通年の出荷台数は倍増が見込めると語った。12日付工商時報などが報じた。
アムトランはJVCブランドを北米市場を中心に販売しており、昨年の出荷は2倍以上の伸びを見せた。JVCブランドはハイエンド製品のため、利益拡大が見込める。
一方、中国市場では創維集団(スカイワース)、TCL集団など地場大手3大ブランドの受託生産を手掛けるだけでなく、中国移動通信(チャイナ・モバイル)などの通信キャリアや動画サイト「楽視網(LeTV)」、新興スマートフォンメーカー、小米科技(小米、シャオミ)などと液晶テレビ販売での提携について現在協議中で、来年以降成果が表れると見通しを示した。
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