ニュース 政治 作成日:2014年6月13日_記事番号:T00050902
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任が25日から28日まで台湾を訪問し、行政院大陸委員会(陸委会)の王郁琦主任委員と新北市で会談を行うことが12日までに分かった。13日付経済日報などが伝えた。
張国台弁主任はこれまで何度も上半期に訪台したいと表明していた(12日=中央社)
両者は今年2月に南京で歴史的な初会談を行って以来2回目の会談で、国台弁主任による訪台は初めて。
今回の会談について、中台双方は▽中台関係発展に関する全体的見方▽中台の経済協力と地域経済統合▽国台弁と陸委会による事務所相互設置問題──が議題になると説明した。
張主任の訪問中には朱立倫新北市長、陳菊高雄市長との会見も予定されている。
中台間ではサービス貿易協定の議会承認手続きの遅れで、中台交渉が事実上ストップしたかに見えたが、このタイミングでの訪問は、中国側が事態打開に強い意気込みを見せた格好で、中台間での高官交流拡大に向けても重要な第一歩となる。
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