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台湾ホンダ、新型シティの予約開始


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年6月13日_記事番号:T00050912

台湾ホンダ、新型シティの予約開始

 台湾ホンダは12日、排気量1.5リッターのコンパクト4ドアセダン、新型「シティ」の予約販売を店頭で開始した。台湾で生産しており、価格はVTiモデルが65万9,000台湾元(約220万円)、VTi-Sモデルが69万9,000元。予約販売で300台、28日の発売以降は月間600台の受注を見込む。ホンダが小型車市場に新型車を投入するのは12年ぶり。13日付工商時報が報じた。

 新型シティは同クラスとして初めてCVT(無段変速機)を搭載し、走行距離は台湾生産車としては最高の1リットル当たり20.1キロメートルの高燃費を実現した。

 上位のVTi-Sモデルでは7インチのフルカラータッチスクリーンによるオーディオシステムを搭載した。同クラスでは初めてアップルのスマートフォン、iPhoneとの接続が可能で、タッチスクリーンからiPhone内のアプリの操作ができる。

 なお、台湾の排気量1.5リッター・4ドアセダン市場は少人数の家庭や熟年層、女性をターゲットに安定した成長をしており、今年、トヨタの台湾総代理、和泰汽車が新型ヴィオスを発売して以降、市場規模が全体の5%まで拡大している。