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文曄科技、所羅門の業務の一部を買収


ニュース 電子 作成日:2008年1月18日_記事番号:T00005092

文曄科技、所羅門の業務の一部を買収

 
 半導体流通の文曄科技(WTマイクロエレクトロニクス)は17日、所羅門(ソロモン)グループから、半導体部品代理販売業務の一部と、香港子会社である慶成企業の株式を計約13億台湾元(約42億9,000万円)で買収することを明らかにした。18日付経済日報が伝えた。

 双方は3月14日に臨時株主総会を開く予定。文曄は4月10日までに買収を完了する計画だ。買収の詳細は、フリースケール・セミコンダクタやSTマイクロエレクトロニクス、オンセミコンダクター、晶門科技(ソロモン・システック)の代理販売業務を約4億2,000万元で、所羅門の所持する慶成企業の株式70%を約8億7000万元で獲得するもので、今年は82億元以上の売上貢献を見込んでいる。

 慶成は半導体部品の代理取引業務を主とし、昨年の売上高は約60億元だった。所羅門は17日の董事会で45.28%の減資を承認、今回の売却で約3億5,000万元の利益を得る。