ニュース 電子 作成日:2014年6月13日_記事番号:T00050923
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の黄崇仁(フランク・ホアン)執行長は12日、DRAMメーカーからメモリー受託生産メーカーへの転換による効果が表れており、今年も純利益が100億台湾元(約340億円)を超えると予測した上で、2016年末までに負債を全て返済し、再度株式上場を果たしたいとの考えを示した。13日付経済日報が報じた。
DRAM市況の悪化からパワーチップは一時、銀行に対する負債額が約1,000億元に達し、12年末には純資産がマイナスに転じ、上場廃止に追い込まれた。
しかし黄執行長は、事業転換の奏功により、昨年は純利益115億元を計上し、122億元を銀行に返済、今年末までに負債額は207億元、来年には110億元まで縮小する見通しとなっていると説明した。
こうした中、同社はこのほど従業員の昇給を董事会で決議した他、2年以内に研究開発(R&D)チームを500人規模から800〜1,000人規模に拡大することを目指す。
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