ニュース 運輸 作成日:2014年6月16日_記事番号:T00050939
東元集団(TECO)が出資する宅配サービス業者、台湾宅配通(台湾ペリカン便)は13日、中国・海南航空と荷物の宅配および盗難、破損防止のためのラッピングサービスで提携すると発表した。空港のサービスカウンターで海南航空の航空券を提示すれば2割引きでラッピングサービスを受けられる。宅配通は既に同様のサービスで中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバー航空)と提携しており、今回の提携で中台市場での展開を拡大することになる。14日付蘋果日報が報じた。
海南航空は台湾と北京、広州、海口、蘭州、西安、大連を結んでおり、平均搭乗率は77.9%に上っている(台湾宅配通リリースより)
宅配通の主管は、中国を旅行に訪れる乗客の多くから、預け入れ荷物が破損したり、汚れたとの声が上がっており、今回の提携は高い需要が見込めると説明した。
また宅配通は既に北京支社、北京宅配通を設立しているが、現在、華東支社設立に向け準備を進めている他、現地の運送業者との提携に向けた交渉を進めており、年末にも何らかの決定が下される見通しだ。
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