ニュース 商業・サービス 作成日:2014年6月16日_記事番号:T00050942
鈴鹿サーキット国際レーシングコースをイメージしたレンタルカートコースなどを併設するショッピングセンター(SC)、大魯閣草衙道(タロコパーク高雄)が15日、高雄都市交通システム(MRT)紅線の草衙駅近くで着工した。来年末の開業予定で、台湾内外から年間延べ1,200万人の観光客を呼び込み、売上高は50億台湾元(約170億円)と見込まれている。16日付工商時報などが報じた。
陳菊高雄市長(右3)は、市南部の観光を発展させたいと語った(同市リリースより)
敷地面積8.7ヘクタールの約3分の1をテーマパーク部分が占める。鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドと先週ライセンス契約を結んでおり、実際の10分の1の縮尺、全長600メートルの「ミニ鈴鹿サーキット」などを設置する。
残りはショッピングセンターで、地上3階、地下1階建てで延床面積3万3,000坪。フィットネスクラブの健身工廠(フィットネスファクトリー)、映画館の国賓影城(アンバサダー・シアターズ)などテナント250~280店が入居する予定だ。誘致は50%以上進んでいる。
タロコパーク高雄は大魯閣繊維(タロコテキスタイル)傘下の大魯閣開発が高雄市政府、高雄捷運(KRTC)と土地賃貸契約を締結しており、建設、運営を担う。投資額は40億台湾元(約140億円)。就業機会5,000件の創出を見込む。
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