ニュース その他製造 作成日:2014年6月16日_記事番号:T00050944
製靴大手、豊泰企業グループの王建弘総裁は13日の株主総会で、ベトナム子会社のドナ・スタンダード・フットウエアの第3工場建設に1,600万米ドルを投じる他、シュー・マジェスティの工場に生産ライン4本を増設すると発表した。それぞれ来年第1四半期、6月の完成を予定している。14日付工商時報が報じた。
同社は、豊帝工場(雲林県斗六市)の改築に5,500万台湾元(約1億9,000万円)を投じる。第1期は今年11月完成、第2期は今年9月着工で来年6月完成予定だ。サロモン、コール・ハーン、ドクターマーチンなど、ナイキ以外のブランドの研究開発(R&D)を行う。
王秋雄董事長は、今後はベトナム工場の拡張ペースを抑えると述べた。3年後の生産能力増強はインドとインドネシアとなりそうだ。
同社の昨年の出荷量は前年比6%増の6,800万足で、ベトナム工場が52%を占めた。残りは▽中国、18%▽インド、16%▽インドネシア、14%──。
同社は同日の董事会で、インドネシア子会社、IWの株式34.74%を2,481万2,000米ドルで買い増すことを決議した。出資比率は99.74%まで高まる。
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