ニュース 運輸 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050962
永聯物流開發(アリー・ロジスティック・プロパティー)が生保大手、国泰人寿保険(キャセイライフ)と共同で台湾全土に設置を進めるスマート物流園区「永聯物流共和国(ロジスティック・レパブリック)」のうち、桃園県大園工業園区内に開発する「桃園旗艦現代化メガ物流センター」が17日着工を迎えた。2015年半ばの完工を予定している。17日付工商時報が報じた。
「第2次物流革命」を目指す同センターは、敷地面積9,000坪に高さ12メートル、延べ床面積1万3,000坪の倉庫を設置。用地取得および建設コストは50億台湾元(約170億円)だ。
永聯物流によると、需要に応じて▽ワイン▽衣料品▽化粧品▽有機食品▽文書▽電子商取引▽医薬品──など各種倉庫エリアを設置する計画だ。現在、ユニクロなど内外のブランド、および物流サービス業者と交渉を行っており、米エスティローダーの台湾支社、美商怡佳が年内に入居を予定している。
永聯物流と国泰人寿は既に、新北市瑞芳区に1カ所目となる「永聯物流共和国」を開発しており、今回、台湾における物流産業の70%が集中する桃園で2カ所目の開発に着手した。
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