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第一銀、カンボジア2支店開業


ニュース 金融 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050968

第一銀、カンボジア2支店開業

 第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)はきょう17日、プノンペンのトゥール・コーク区とチャンカモン区で支行(支店)を開業した。同行のカンボジア拠点は計5店。また、分行と駐在員事務所を加えたアジア拠点数では14カ所と、台湾の政府系銀行としては、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)の12カ所を抜いて最多となった。17日付工商時報が報じた。

 第一銀は海外展開において、台商(海外で事業展開する台湾系企業)や現地の小売業、中小企業をターゲットとしており、全利益に占める海外拠点の比率を現在の4割超から5割への拡大を目指している。

 なお、第一銀はミャンマーへの分行設置も計画している。ミャンマー中央銀行(中銀)は駐在員事務所を設立している外国銀行35行に申請書を送っており、台湾では第一銀と玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)が含まれているもようだ。第1弾として5~10行に設立免許を発行する見通しで、設立に必要な資本金は7,800万米ドルだ。