ニュース 建設 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050970
台北市政府地政局の統計によると、台北都市交通システム(MRT)信義線7駅周辺の住宅価格が、昨年11月末の開通後5カ月で、開通前1年3カ月の平均に比べて8.3%上昇した。台北市全体の平均8.4%とほぼ同じだが、東門駅周辺は13.9%、大安森林公園駅周辺は13.7%と大きく上昇した。17日付自由時報が報じた。
潘玉女・地政局副局長は、東門駅はMRT中和新蘆線に接続する他、グルメ街として有名な永康商圏に近いためで、大安森林公園駅は公園入り口に位置し、質の高い学校の学区のため、信義線開通後に住宅価格が上昇したと分析した。
その他の駅周辺住宅価格の上昇率は▽信義安和、9.6%▽中正紀念堂、9.6%▽大安、6.1%▽台北101/世貿、4.4%▽象山、0.8%──。
不動産仲介大手、住商不動産の徐佳馨・企画研究室主任は、信義線駅周辺の住宅価格はもともと高かったが、立地の良い信義路、安和路一帯はさらに上昇する可能性があると指摘した。
統計は各駅から半径500メートル以内の住宅売買取引1,363件をまとめたもの。
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