ニュース 電子 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050974
自作(DIY)パソコン向けマザーボード市場では、市場規模の成長が見込めない中、メーカー同士のシェア争奪戦が激化している。最大手の華碩電脳(ASUS)は上半期、自社ブランド製品出荷量で1,040万枚水準を維持。一方、2番手の技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は華擎科技(アスロック)や微星科技(MSI)からシェアを奪い、同期出荷枚数を1,030万枚まで伸ばし、ASUSに肉薄している。17日付電子時報が報じた。
同紙によると、自作PC向けマザーボード市場は過去10年、ノートPCや各種モバイルデバイスの需要拡大に押されながらも一定の需要を維持しており、さらに台湾6ブランドが市場を独占。他国メーカーの追随を許していない状況だ。
ただ台湾ブランドのうち、中国の有力市場で強固な販路を築いているASUSとギガバイトが他ブランドのシェアを奪い、さらにアスロックやMSIが精英電脳(ECS)や映泰(バイオスター)、中国ブランドからシェアを奪うという「弱肉強食」の環境が出現している。
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