ニュース 電子 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050977
聯華電子(UMC)は16日の董事会で来年の設備投資予算256億4,800万台湾元(約870億円)を決定した。28ナノメートル製造プロセスの生産能力拡充や、南部科学工業園区(南科)で建設中の「Fab12A」P5工場のクリーンルーム建設などに充てる。17日付経済日報が報じた。
劉啓東財務長は、来年の設備投資総額は年末か来年初めの董事会で決定した後で発表すると説明した。また、今年の設備投資額11億~13億米ドルの見通しに変更はないとした。第1四半期は3億米ドルを下回った。
なお、洪嘉聡董事長は先日の株主総会で、今年は製造技術と売上高が徐々に上向くとの見通しを示している。技術面では28ナノプロセスの良品率が向上し、来年上半期には14ナノプロセスも試験生産に入るため、台湾積体電路製造(TSMC)との差が縮まると述べた。
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